お見合いのルール&マナー

初めてのお見合いは、誰でも緊張するもの。何を着ていけばいいのか、何を話せばいいのか、ドキドキですよね。
チェリーブロッサムでは、お見合いの前にアドバイスもいたしますので、自信を持ってお見合いに臨んでください!

それでもあらかじめ知っておきたい、お見合いのルールとマナーをご紹介いたします。

清潔感あふれるフォーマルな服装

お見合い時の服装で、いちばん大切なことは清潔感TPOです。
お見合いはホテルのラウンジやカフェテリアで行われることが多いです。暑い夏でもフォーマルな服装にしましょう。皺だらけのシャツ、よれよれのジャケット、何十年前?というようなダボダボスーツ、TシャツにダメージジーンズなどはNGです!

服装には、お見合い、そしてその先にある結婚に対する意気込みが表れます。生涯の伴侶となるかも知れない相手との出会いが、清潔感もなく、TPOをわきまえないファッションではうまくいくはずがありません。
 

【男性の場合】

ジャケット/スーツがいちばんです。色は、落ち着いたネイビーかグレーがスマートに決まります。シャツはもちろんパリッと糊の利いたもの、色は定番の白か、爽やかなブルーを。ネクタイは地味すぎない明るい色味のもの、ストライプやドット柄が無難でしょう。靴を磨くこともお忘れ無く!男性はうっかりしがちですが、女性は靴をよく見ていますよ!そして、スーツに白ソックスは絶対NGです!


【女性の場合】

気をつけたいのは、気合いの入り過ぎ。振袖やドレス、ブランド品の多用、ゴスロリやパンクのような個性的なファッション、露出度の高い服などは、相手に引かれてしまいます。男性に人気なのは、清楚なシンプルワンピース。色は上品なネイビーやホワイト、パステルカラーがおすすめ。年齢が上がっていくと黒を選ぶ方が増える傾向にありますが、お葬式じゃないんですから!いくらスタイルに自信があっても、スカート丈は膝丈で!品が何より大切です。
このコーディネイトは大丈夫かな?と迷ったら、皇族の女性がお召しになるかどうかを考えてみてください。雅子様、紀子様、眞子様、佳子様がお似合いになりそうなコーディネイトでしたら、間違いありません。
また、濃すぎるメイクや派手なネイルも禁物!もちろん、ノーメイクは論外ですよ!

 

遅刻は厳禁!

お見合いで、絶対にしてはいけないのが遅刻です。待ち合わせ場所へは、最低でも10分前に到着しているようにしましょう。男性なら30分前に!女性を待たせないのが、紳士の礼儀です。

時々、道に迷ってしまったということを理由にされる方がいらっしゃいますが、今は事前に調べることも出来ますし、スマホのナビに頼ることもできます。相手の方は数十分前に到着して、万全の体制でお見合いに臨んでいるかもしれません。そこに遅刻では、お見合いを軽視しているととらえられても仕方ありませんよね。

万一、交通事情などにより遅れてしまう場合は、担当アドバイザーにご連絡ください。また、遅れてしまった場合は言い訳せず、素直に謝ることがポイントです。

顔合わせとドリンクオーダー

待ち合わせ場所では、なるべく男性から女性を見つけるように心がけましょう。お相手を見つけたら「初めまして。○○です。」とにこやかに挨拶し、男性は女性を店内へエスコートしましょう。
アドバイザーが立ち会う場合は、アドバイザーがお二人を紹介し、席まで誘導いたします。

席に着き、簡単な自己紹介をしたら、飲み物をオーダーしましょう。

基本的に、お見合いではコーヒーや紅茶などの飲み物だけでOKです。気を遣って男性が女性にスイーツを勧めることがありますが、女性すべてがスイーツを好むとは限りません。また、女性は基本的に口に物を入れたまま話すことに抵抗がありますし、ましてや初対面の方の前です。最初は飲み物だけにしておきましょう。

ただし、会話が盛り上がって長時間になり、お互いに気心が知れてきてお茶のおかわりをしようということになった時には、「よかったら、ご一緒にスイーツはいかがですか?」と聞いてみることをおすすめします。

会話と姿勢

お見合いですから、本当は結婚後の生活を踏まえた質問や会話が重要なのですが、お見合い経験が少ないとついつい世間話、趣味や仕事の話、挙げ句の果てには自慢話に終始してしまい、お相手から呆れられてしまうこともあります。

自分のことは3割話して、相手のことは7割聞き出す「3対7の法則」が、お見合いという名の「面接」を突破するテクニックのひとつです。

相手の人となりを知るために、趣味や仕事の話はもちろん大切ですが、将来どんな家庭を築きたいのか、子供は好きなのか、妻が働くことについてどう考えているのか、ご両親との同居はどう考えているのか、結婚後の休日の過ごし方など、お相手が知りたそうなことを探りながら、時間をかけて会話を進めていきましょう。

ただし、お見合いでの会話のマナーとして気をつけたいのが、以下のような話題です。

  • 自慢話
  • 過去の恋愛話
  • 婚活の活動状況
  • 貯蓄や収入、資産などのお金関係
  • 兄弟構成、ご両親はご健在かなど、細かい家族情報
  • 住所や勤務先などの個人情報
  • 下ネタ


これらの話題はマイナス印象にしかなりません。やめておいた方が無難といえます。

また、お茶を飲む時に気をつけたいのが姿勢です。
猫背、腕組み、足を組む、肘をつく、貧乏ゆすりなどは、心理学では相手が退屈に感じる、相手を拒否している仕草と判断します。
気が緩むとついしてしまいがちな姿勢やクセですが、お見合いの席ではルール違反になりますから、気をつけてください。また、喫煙もマナー違反です。

概ね1回のお見合いは1時間、長くても2時間です。何より大切なのは、相手のマイナス点を探すのではなく、良い点を見つけ、相手を楽しませてあげようという気持ちです。

お茶代のお支払い

お見合いの際のお茶代は、男性が負担します。
お見合いは高級ホテルのラウンジやカフェテリアで行われることが多いので、お茶代と言っても安い金額ではありませんが、決して女性に伝票を触らせてはいけません。

ただし、結婚相談所が属する連携等によってルールが異なる場合がありますので、注意が必要です。

  • 一般的に最も多いのは、上記の「お見合いの際のお茶代は男性負担」ルールです。
  • 次に多いのが、お見合いの際だけでなく「交際期間中(ご成婚が決定するまで)もデートの費用は男性負担」ルールです。
  • 近年、少しずつ増えてきたのが「割り勘」ルールです。

男性は、女性が所属する結婚相談所のルールをアドバイザーに確認してから、お見合いに臨みましょう。

なお、男性負担がルールだからといって、女性はそれが当然という態度をとってはいけません。仮に、気乗りしない男性であったとしても、これを態度に表すことは絶対にNGです。なぜなら、男性も今日のお見合いの結果を、アドバイザーに報告するからです。「常識のない、感じの悪い方でした」などと報告されたら、アドバイザーはそのような女性を他の男性会員に紹介したくないからです。
例え交際には進まないなと思っても、「ご馳走様でした。」と感謝の気持ちを伝え、お相手に好印象を持っていただくようにしましょう。

まとめ

結婚相談所のお見合いでは、安心・安全、個人情報をとても大切にしています。ですから、お見合いの段階で気が合い、交際に発展しない限り、本人同士で個人情報を交換することは禁止しています。

また、お見合いの結果も相互のアドバイザーを通すことがルールとなっています。交際に進んでから「やっぱり何か違うな」と思った場合も、トラブル防止のため決して当人同士でお断りをしないでください。

どんな人でも、お断りされるのはつらいことです。また、会員様の落ち込んでいる顔を見ることは、アドバイザーにとってもとてもつらいことです。
しかし、この時こそアドバイザーの腕の見せどころです。落ち込んでいる会員様を励まし、反省点と今後の対策を一緒に考え、また次の婚活を進める勇気を与えるのです。

少しでも早く笑顔を取り戻し、次に向けてやる気を出していただけるよう、全力でサポートいたします!

こちらも参考にしてください

決め手は第一印象!

婚活必勝会話術
〜男性編〜

婚活必勝会話術
〜女性編〜

お問合せはこちら

お気軽にお問い合わせください!

お電話でのお問合せはこちら

046-254-8734
090-9826-1473
受付時間
8:00~20:00

メールでのお問合せは24時間受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。